ある日。
何気なく買った本。
その人が誰なのかも、何をしているのかもわからない。
だけれど、何かに導かれるようにその本を手に入れた。
それから一週間後。
僕は新宿にいた。
一週間前に何気なく手に取った本の主人公に会いに。
彼の声、全身から発するエネルギー、優しいまなざし。
同じ空間にいるだけで言葉にならない。
すべての予定をキャンセルして駆けつけた自分へ「よくやった」と声をかける。
彼の名はミッチェル・メイ
伝説のヒーラー。
そして伝説のビジネスマン。
そして、きっとそれ以上の存在。
ミッチェルの言葉が心の奥底に届くのを感じる。
魂を揺さぶる言葉とはこういうものか。
僕は彼との出会いに感謝した。
すれ違いざま、彼と目が合う。
時間にすればほんの数秒だったはず
だけれど彼に見つめられた瞬間、涙が溢れてきた。
人を癒すとは。
人を助けるとは。
人を導くとは。
言葉にはならないが、すべての答えがそこにあった。
きっと一瞬、僕は自分自身のトゥルーセルフに触れた。

