ミッチェルと5日間顔を合わせて気がついたこと。
毎日服が同じ(笑)
いや、もちろんシャツは着替えているだろうけれど
同じものをずっと着ていた。
きっとどこにでも売っている普通のジャケットとシャツ。
ありふれた普通の格好をしている姿の中だからこそ
ミッチェル・メイという唯一無二の存在を感じる。
人に与える印象は大事。
だけれど、相手の存在そのものに引き込まれたときに
当たり前だけれど、私たちはそこに外見は観ない。
そして、はじめはミッチェル・メイ本人を観ていたつもりが
いつしか彼を通して自分自身の内面を観ている気がする。
そして彼の言葉が、自分のトゥルーセルフから自分への
言葉のように感じる。
「正直」
「誠実」
「公正」
問いかけてくる言葉があまりにも単純だからこそ
都合良く意味づけをしたり、解釈をしたりすることが出来ない。
正面から突きつけられたその問いから、逃げ出す事が出来ない。
ミッチェルからその言葉を聞いたとき、彼の優しいまなざしと口調とは違い
その言葉の厳密さに僕は正直恐ろしくなり、耳をふさぎたくなったのだ。
正直でいることも、誠実でいることも、公正でいることも難しいことではない。
いついかなる時もそうであり続けることの荘厳さに、恐ろしくなったのだ。

